Natural Planning Model
いつプランニングが必要か?
ほとんどの場合、綿密にプランニングする必要はない
複雑なプロジェクト(全体の5%程度 p.123)ではプランニングが必要
目的:なぜそれをするのか?を考える
方針(基準が定まる)
最も良い指針だが、あまり実践されていない
「会議が多すぎる」「なぜこの会議は開かれているのですか?」
「休暇中も仕事をするべきでしょうか?」「休暇の一番の目的はなんですか?」
「良いチームを作る」には?
良いチームとは何かがわかっている必要がある。積極的に物事に取り組むチーム?予算内に収めるチーム?
どういう状態になれば目的を達成したことになるのか?
どうなっていたら目的から外れているのか
メリット
成功の基準が定まる
意思決定の基準ができる
どうすべきか?の意思決定は何が目的かによって決まる
必要なリソースがわかる
達成しようとしている目的に対してリソース配分する
モチベーションが上がる
どうすればよいのかわかる
自分の価値観
「・・・である限りはOK」を考える。
行動の範囲、優れた行動の基準が定まる
成功している状態がどういうものかを明確にイメージする
「教えた専門知識を、受講者が常に応用できるようになっている」
「A地域での市場占有率が2%向上する」
次に取るべき行動がすぐに浮かばないプロジェクトに対して、「アイデアを考える」時に使う なぜそのような結果が導きたいのか明らかになっている状態で、どうすればいいのかを考える
創造的に考えるのは頭の中だけでは難しい(なんのツールも使わずに今抱えている大きなプロジェクトについて考えてみよう)ので、マインドマップのように書き出していくのがよい。 基本
決めつけない、異議を唱えない、評価しない、批判しない
正しい意見を出そうとするバイアスを排したい
ここで出たアイデアは次のステップで利用される
アイデアを批判してはいけないが、問題点があるかもという意見を表明するのは良い。
幅広くアイデアを拡散させる
質より量
大きな店でいろいろ選択肢を吟味してからものを買ったほうが自身を持てる
分析や整理は最低限にする
4. 思考を整理する
ブレインストーミングで出したアイデアを整理する
最終的な結果を達成するために行うべきこと
どのような順番実行するべきか?
得たい結果にするために、それらの優先順位
などの構造をまとめる(箇条書きにしたりツールを使ったりして)
整理できたら足りない要件が浮かんだりする
5. 次にとるべき行動を判断する
リソースを配分する。
プロジェクトプランニングのほとんどは、プロジェクトをリストにして、次に取るべき行動を常時把握することでうまくまわる
「このプロジェクトについて具体的になにをしたらいいか」という質問に答えられればOK
まとめ
目的をはっきりさせる
結果をイメージをする
どのようにするべきかブレインストーミングで明らかにする
それぞれのアイデアから何がほんとうに重要か見極める。アイデアがたくさん出てもどこから手を付ければいいのかわからないときはここに時間を割く。
何をすべきかの計画ができているので、次に取るべき行動は何で誰がやるかを明らかにする。